波浪日報

肉のち粥


 午前中の仕事を早めに切り上げて、久しぶりの休日でマターリ菌の胞子をプワプワと飛ばしている娘を連れて外出。

 しかし、まったくピリっとしない一日だった。

 図書館に行ったら月末で休館日だったし、しぶしぶ時効の迫っている国民年金を払い込もうとしたら、どこの銀行も郵便局もコンビニの窓口も長蛇の列で、無駄に時間だけが過ぎていく。

 仕方がないので、そうだ、せめて肉を食おう! ということになり、焼肉ランチへ突入した。

 焼肉は、三月に金沢に行った時に松蔭殿にご馳走していただいて以来、三ヶ月ぶり。
 貧血にも有効であろうと、二人でつつましくジュウジュウした。

 しかし、私たちの胃腸は、穀物や豆、野菜や海草にはめっぽう強いのだが牛肉には弱い。
 「肉だよ肉! 旨いね〜っ!」と、食べてる時は調子良いのだが、困ったことにこれがなかなか消化できないのである。
 夜の9時を過ぎても、まだ牛が胃の中で草を食みながら居座っている雰囲気で、お腹が重い。

 そんな時、唯一食べたいものとして浮かんだのが「お粥」だった。

 せっかく牛肉を食べたのに、夜が芋粥っちゅうのは情けないよねぇ、などと言いながら、フウフウと粥をすすった親子であった。
 
2005年05月31日(火) No.105 (雑記)