波浪日報

雷嫌い


 2日続けての雷雨。
 我が家の臆病犬コテツは、もう大変である。
 
 その異常なまでの雷恐怖症は以前から紹介しているので、ご存知の方も多いと思うが、かなり遠く、人間の耳では聞き取れない雷鳴にいち早く反応してぶるぶる震えだし、息も絶え絶え、ヨダレだらだら、目は虚ろになってしまう。
 だから、私たちの耳にゴロゴロと音が聞こえてきたら、布団や洗濯物より先にコテツを取り込まなければならないのだ。
(コテツは屋根はあるが壁のないガレージにいるので室外犬扱い)

 しかし最近は、すっかり雷が通り過ぎた後も、人の顔を見るとわざと震えてハァハァしてみせる「演技」ができるようになった。
 もちろん、バレバレの演技なのだが、臆病な奴なりになるべく長く家の中に置いてもらえるように知恵を絞っているところが可笑しい。

 誰も見ていない時には、玄関に敷いてもらった布団の上でまったりくつろいでいるのだが、人の気配を感じると慌ててハァハァする。
 そ〜っと近づいて尻尾のあたりをつっつくと、大慌てで震えてみせるのが笑えるし、たまに、うっかりハァハァをし忘れたときのバツの悪そうな顔もマヌケで可笑しいので、すでに外に出してもいい頃合になっても、しばらくは中に入れたままにしておく。

 もう9歳になろうかというのに、実に子供っぽい奴だ。
 ま、そんなおバカなところが可愛いんだけどね・・。
2005年05月24日(火) No.92 (雑記)