波浪日報

ショッピング


 あまりにも外に出ていないので、気分転換を兼ねて夕方から駅前まで買物に出た。

 とりあえずの目的は書類を整理するファイルなのだが、継続的に使うものはコクヨやキング事務などの国産ブランドを買うようにしている。
 いまどき100円ショップでも売っているから、国産ブランドはかなり高価な気がするが、100円ショップのファイルは同じ形のものを買い足すことが難しいので、結果として棚に並べた時に整理がつかなくなるし、製品そのものの使い勝手や耐久性にも欠ける。

 ついでに言えば私は100円ショップがあまり好きではない。
 もちろん、ものによっては利用しているのだが、何でこれが100円で買えちゃうの? と思うようなものが並んでいると、作った人のことを想像してしまうのだ。

 小さな町工場が倒産寸前に買い叩かれたのだろうな、とか、食べるものにも事欠くような貧しい国の人たちが時間をかけて手作りしたものを、タダ同然の値段で買い漁ってきたんだろうな、とか・・
 それが現在の経済のしくみにかなっていることだとしても、何となく居心地の悪い気持ちになる。

 まあ、100円ショップについて熱く語るつもりはなかったのだけど、家庭で工夫して手作りすることが、昔のように節約につながることではなく、趣味や道楽になってしまったことが、頭では理解できても、心のどこかで未だに納得できずにいるのだろう。

 2冊のファイルでそんなことを考えつつ、ドラッグストアで激安価格のボトルガムを買う。近所のスーパーで800円ぐらいするものが598円で売っている。
 いったいどうやったらこの価格で売れるんだろう?
 先日、仕事の打ち合わせで原価率やら輸送費の話をしてきたばかりなので、妙にものの値段が気にかかる。

 それから、デパ地下に入り、閉店間近で値下げになったそら豆と、アンチョビ、クラシックベーコン、今夜の献立の麻婆豆腐に使う挽肉と椎茸を購入。

 最後に娘のバイトの終わる時間まで古本屋に入って時間調整、どれも一度読んだような気がする本だが、宮沢章夫「牛への道」、ヘッセ「シッダールタ」、上田三四二「無為について」の文庫本3冊を購入。
 
 以上、いくらネタがないからとはいえ、とことんつまらない日記だなぁ。
2005年05月08日(日) No.71 (雑記)