列車に乗った男
今日は雨。
びー子は入学式はスルーして手続きだけをしに大学へ。
周辺のショッピングセンターなどもリサーチしてきたようで、なぜか大きな缶入りのコーヒー豆と紅茶を遠路はるばる買って帰ってきた。
もちろん私もセレモニー全般が苦手なので入学式はスルー。
家でいつも通り仕事をしていた。
朗報は定期代が予想よりも少し安かったことぐらいか。
夜、食事をしながらテレビで映画を見た。
「列車に乗った男」
「髪結いの亭主」「橋の上の娘」などで有名なパトリス・ルコント作品。
いやぁ、良かった良かった。
年老いた大学教授役のジャン・ロシュフォール、流れ者役のジョニー・アリディ、男二人がなんと魅力的に描かれていることか!!
もう一度、DVDなどでちゃんと見たい映画だった。
それにしても、テレ東(BS JAPAN)の“cinemaクラッシュ”、ラインナップが渋い。
地上波の木曜の夜にやっている映画は究極のB路線なんだけど、衛星の方は硬軟とりまぜてのマイナー路線、ハリウッド以外の作品(邦画も多い)が主流で、なかなかやるな・・という感じ。
2006年04月05日(水)
No.331
(映画)
ミリオンダラーベイビー
仕事を終えてから車で出かけて、ササっと観られるレイトショー。
レディースデーなのにガラ空きだし、近所のシネコンって、案外便利かもしれない。
『ミリオンダラーベイビー』
アカデミー賞の主要4部門を独占っていうのが、素直に納得できる作品だった。
特に、主演女優のヒラリー・スワンク!!
ロバート・デニーロに匹敵する役者根性じゃないかなぁ・・。
後ろの席の人が、かなり早い段階で「泣き」に入っていたので、私はちょっと泣きそびれた感じもあるけど、静かで、しみじみと味わい深く、気の利いたセリフもユーモアもあって、本当にいい映画だったと思う。
個人的には、ボクシングの試合でどんどんKOしちゃうシーンが、めちゃくちゃ爽快だった。
ボクシングって、生まれ変わったらやってみたいこと(けっこういっぱいあるんだけど)の一つなんだよなぁ。
2005年06月22日(水)
No.149
(映画)
スチームボーイ
ひさびさにビデオを借りてきた。
大友克洋監督作品
『スチームボーイ』
舞台は19世紀イギリス。蒸気機関が産業を支配し始めていた時代。
祖父と父が共同で研究していた驚異(脅威でもある)の発明「スチームボール」をめぐって、主人公の少年レイが大活躍する物語。
『AKIRA』や『MEMORIES』と比べると、すごくストレートな”空想科学冒険活劇”に仕上がっている。
主人公の少年が心身ともに健康で勇気凛々なのはもとより、じーちゃんはバリバリ元気だし、父さんはむっちゃヘンだし、女の子はクソ生意気でぶっ飛んでるし、悪者は悪者らしく渋い面構えで言うことなし。
もちろん、アニメーションの緻密さ&美しさも、大友作品だからある程度予想はしているわけだが、わかっていても度肝を抜かれる迫力。
劇場の大きなスクリーンで観るべきだったとかなり後悔した。
ジャパニメーションは本当に凄い!
「科学って、人間にとって何なんですか?」
主人公レイのストレートな問いかけ。
退廃的で陰鬱な近未来を描いた作品が溢れている今、この映画の明るさと逞しさは古典的だからこそ新鮮に感じるし、観終わった後の気持ちが清々しくていい。
世の中いやになっちゃうようなニュースばかりだけど、ネガティブな気分にどっぷり浸っていたら楽しくないし、良くなる可能性のあるものも悪くなっちゃうような気がするもんね〜。
・・・・・・・・・・・・
映画とは関係ないけど、本日びー子が自動車教習所の卒検合格。
あとは免許センターで学科を受けるだけになった。
早くおいらの運転手になってくれ、と思う反面、わかばマークの助手席に乗ることを想像しただけで胃が痛くなる感じだすにゃ。
2005年06月15日(水)
No.135
(映画)
ロボコン
日曜日だけど、ほぼ一日仕事をしていた。
お昼ごはんの時に、返済期限ぎりぎりのビデオを鑑賞。
忙しいんだったらビデオ借りるなよ・・ っていつも思う。
でも、忙しい時ほどやめられない。(^-^;;
『ロボコン』
監督・脚本/古厩智之 製作/東宝映画(2003年)
実際に行われている“ロボットコンテスト”は大好きで、NHKで放映される時は必ずっていうほど見てるんだけど、先日ぴ〜さんから、その“ロボコン”をテーマにした青春映画を教えてもらったので、半額レンタルの日に借りてきたのでした。
直球一本! 余計なもの一切なし!
とにかくハッピーになれる青春映画でした。
おもしろかった〜〜♪
主役のロボット部員4人のキャスティングが絶妙。
ヒロイン=長澤まさみ
(もしかしてセカチュー? よく知らない)
設計の天才=小栗 旬
(ジコチューなキャラがぴったり)
気の弱い部長=伊藤淳史
(某CMで印象的だったワカゾーくん)
不良っぽいメカニック=塚本高史
(木更津キャッツアイの“アニ”ですにゃ♪)
自分自身が主人公たちと同じ年頃には、ストレートな青春映画なんて気恥ずかしくて、暗〜い名画座で小難しい映画ばかり見てたけど、今やこういう映画ですぐに涙腺のゆるむお年頃になりました。(笑)
特に、途中、効果的に使われた吹奏楽による“蘇州夜曲”のメロディーが・・(うるうる)
2005年04月17日(日)
No.15
(映画)
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